地域と世界をつなぐゲストハウス「Little Japan 」2017年4月 OPEN!

Little Japanでは空き家という資源を活用し、外国人旅行者向けのゲストハウスを運営するために現在改修工事を進めています。そして、ゲストハウスを拠点に、日本が大好きな外国人の方々へ、東東京エリア・浅草橋周辺そして全国に埋もれている資源、日本のヒト・モノ・コトをお届けしたいと考えています。

 

<Little Japan HP>
http://www.littlejapan.jp/

 

 

 

資源と廃棄物の違いはなんでしょうか? 私はそれを必要とする人がいるか、ではないかと思っています。

人口が減っていく中で、ますます増え続ける住宅。今、地方だけでなく東京でも、住む以上の住居があり、空き家は社会問題となっています。今、日本を訪れる外国人の旅行者、増え続けており、2013年に1000万人を超えたばかりだったのが、2016年には2000万人を超えました。住むのではなく、宿泊施設になれば、空き家は資源に生まれ変わります。

また、同時にオリンピックに向けて日本は観光大国として変わり始めています。しかし、まだまだ観光客と地元の住民との関係にはハードルがあり、関係を深め、共存していくには、関わりをもつきっかけと場所が必要です。

 

 

日本を大好きな世界の人はいったい何が好きなのだろうか?

Little Japanでは2つの取組を行ないます。どちらもすでに地域にあるものを必要とする人と結びつけて資源にするサービスです。

一つ目は、人口が減り住居としての需要がない空き家を活用し、増加する外国人旅行者に向けたゲストハウスとカフェ・バーをオープンします。ラウンジは地域のひと、旅行者の交流拠点となります。

二つ目はその宿泊・飲食施設に来る日本好きの外国人旅行者が日本の何に価値を感じているのか、聞き、地域と結びつけ、それを届けていくことです。

 

 

外国の方に日本の良さをわかってもらいたい!

そんな風に思っていても、相手は全然文化の違う国の方、日本人が良いと思っているものを相手も良いと思っているかはわからず、もしかしたら良さの押し売りになってしまっているかもしれません。

まずは日本のことが大好きな外国の方、どこの国のどんな方はどんなものが好きで日本に来てくれているのか、それがわかることで初めて、地域にある資源と結びつけて、必要とされるモノやサービスを届けることができると考えています。

まだまだ、何が資源となるのか、手探りのところはありますが、Little Japanがたくさんの地域と、日本のことが好きな外国人の接点になることができればと考えています。

 

 

1階はカフェ・バーとマチに開かれたデザイン事務所。地域の方と旅行者を繋ぐ場を目指します!

Little Japanをオープンする浅草橋は、羽田空港・成田空港のどちらからも京急・都営浅草線で一本。外国人に人気の浅草や秋葉原も徒歩圏内という好立地な場所です。

1階には、周辺にお住いの方が立ち寄りやすいように、お昼はカフェとしてこだわりのコーヒーとランチを、夜も日替わりのご飯もお酒とおつまみも提供するバーとして運営する予定です。宿泊者とのちょっとした国際交流、外国語での会話を楽しまれたい方はスタッフがおつなぎいたします。

まずは、お昼のカフェ、ラオスのフェアトレードコーヒーを扱う学生団体「ドリップパックプロジェクト」が入り、焙煎したてのコーヒーを提供します。おいしいコーヒーと、日本の学生団体の活動を感じてもらう場となります。

 

 

また、夜提供するお酒は、日本酒や地ビールももちろん、高知県四万十川の農家さん「桐島畑」さんの柚子を送っていただきつくった自家製の柚子酒を楽しんでもらいます。ちょっと変わった「Oyako-DON」も提供予定!

 

 

さらにこのエリアを中心にマチに開いたシェアスペースとして活動してきた「マチナカ製図室」から分室化したデザイン事務所がLittle Japanの中に入ることになりました。デザイン事務所がゲストハウスに入ることで、時に旅行者も交えながら、地域の方とマチづくりについて、浅草橋エリアの今後について語ることができる場になればと思っています。

宿泊は、2階から4階で、34ベッドあります。2階には宿泊者のためのラウンジもかまえ、夜には宿泊者同士の出会いの場所になってほしいと思っています。ここに泊まったからこそ出会える人、出会える場所のきっかけづくりを丁寧にしていきたいと思います。

 

 

もともとあった材を生かし、DIYでリノベーション!

内装は、ただ、新しいものではなく、新旧のリミックスができるように、かつての面影をバランスよく残しています。

例えば2Fのラウンジは、当時から使われていた畳とローテーブルのくつろぎ空間。このほかにも、当時使われていた小物を各所に置くことで、時代と場所を越えて、日本を知ってもらい、この場所での出会いから日本のこれからへと繋がっていくような大らかな空気感を大切にしています。

 

 

また、職人さんたちにご協力をいただき、壁づくり・壁塗り、家具の組み立て、床貼りや水道管の配管まで、さまざまな過程をDIYで進めていきます。たくさんの過程をDIYイベントとして開催することによって、出会うことのなかった人同士が関係性をもつきっかけとなります。

空き家という都市の中に眠る資源に対して、ただ建築的にキレイにするのではなく、プロセスを大切にデザインすることで、人のネットワークとともに場所づくりをしていきます。

 

 

実現することに意味がある。僕がチャレンジしたい理由。

今回の起業に至ったのは、今の日本では、成長戦略が作られても、それが実現できない現実がある、そして、この問題を解決するために、他の誰かではなく、自分でリスクを取って現場でチャレンジしたいという気持ちが、それを止める気持ちを上回ったからだと思います。

公務員の経験しかない中で、いきなりの起業に対して、現実の厳しさを起業前から感じることも多いのですが、事業としてもしっかりと成長させて、次のチャレンジをする人に繋げていきたいと思っています。

 

はじめはちいさなゲストハウスから。日本と世界が繋がる未来へ向け、大きな輪を広げていきたいと本気で思っています!

Little Japanは世界と日本が繋がる場所。はじめはちいさなゲストハウスですが、ゆくゆくは日本、世界へとでっかく繋がる将来がたのしみです。

浅草橋エリアに拠点を設け、地域と旅行者を、地方と東京を、そして日本と世界と日本を繋げていける場所にしていきます。